ユニバーサルスタジオジャパンのドンキーコングエリアがオープンし、フードがSNS上で話題を集めている。
近年は、外食大手もコラボメニューに力を入れている店が増えていてその理由は広告費をかけてでも新規客の開拓と、離れていたリピーターに再来店のきっかけを与える為である。
なぜドンキーコングのコラボフードは話題を集めているのか?それは、ニンテンドーの人気作品であるドンキーコングである事もあるがデザイン性と体験価値にあると考える。
例えばDKクラッシュサンデー トロピカルバナナフレーバーマグカップ付きはTikTokやYouTube、Instagramなどで流れてきた際に一目でドンキーコングの商品とわかる目を引くマグカップにドンキーコングが樽を破壊している所が上手く表現されている。
さらに、色使いもキャラクターの世界観に合わせつつ白や黒赤や黄色でメリハリをつけ色使いにもこだわりが見られる。
DKワイルドドックは箱がユニバーサルスタジオジャパンで実際に見られる場所が描かれており、開ける前から楽しい見た目である。中身もドンキーコング達がトロッコで走っている躍動感を表現しちつ、色彩も赤や緑、黄色などを使い美味しそうだと思える見た目になっている。
外食チェーンが行うコラボ商品もただコラボではなく、食べてみたいと思わせる見た目であったり、体験価値をつけているチェーンはコラボを上手く活用していると感じる。
スシローはコラボメニューにキャラクターのプラカードが刺さっていたり、限定のグッズ付きのメニュー、さらには物販まで行っており、物販は即日売り切れる人気だ。ある客は寿司を食べに、ある客はコラボレストランにいるような気分で楽しめる。
マクドナルドはユニークなバンズやカラーを使い目を引くコラボメニューを発表。短期間で終了させる事によって来店頻度や来店意義を高めている。また、ハッピーセットでは別のコラボ、フルーリーでは別のコラボを同時に行ったりする事で同じ時期に別のコラボ目当ての顧客が来店している。
また、焼肉きんぐは食べ放題あえて普通のペヤングをそのまま提供する事で話題を集めた。賛否両論あるが、バズった投稿を見た人が面白がって来店したり、実はペヤングに肉や海鮮を入れると美味しい事を知り来店したり。自然と店の認知度向上にもつながっている事例だ。
今回はインパクト&体験価値が来店動機や認知度向上に影響する。フードビジネスを主軸に置く業種でもUSJドンキーコングエリアフードから学ぶことは多いのではないだろうか。

